ワンちゃんのお手入れについて
私たちの生活に癒しをあたえてくれる身近なペットとして、ワンちゃんはとても人気があります。そんなワンちゃんが、健やかな毎日を過ごせるようにと、日々のお手入れを欠かさない飼い主さんも多いのではないでしょうか。 例えば、お手入れの一つであるブラッシングを怠ってしまうと、ふわふわの毛が絡まって毛玉ができてしまったり、抜け毛がうまく抜け落ちずに通気が悪くなったりしてしまいます。そのような状態は、大切なワンちゃんが皮膚炎などの病気になってしまう原因になります。 こちらでは、飼い主さんにぜひ知っていただきたいワンちゃんの被毛の種類と、種類によって異なるお手入れ方法についてご紹介します。
■被毛の種類とお手入れ方法■
コートというのは、ワンちゃんの体を覆う被毛のことです。被毛は、ワンちゃんの体に害をなす病原体の侵入や感染を防いだり、皮膚を外敵から守ったりする大事な役割を果たしています。この被毛には二つの種類があり、それぞれに適したお手入れ方法があります。
シングルコート
シングルコートとは、被毛が一重の構造になっているもののことです。ワンちゃんの毛が生えかわる時期である換毛期にも、抜け毛が少ないのが特徴になります。シングルコートの犬種には、ミニチュア・ダックス(スムース)やチワワ(スムース)、プードル、ヨークシャー・テリア、パピヨンなどが挙げられます。 お手入れでは、毛の短い短毛犬種の場合は定期的にラバーブラシなどを用いて抜け毛を取り除き、蒸しタオルなどで体の表面を拭いてあげます。長毛犬種の場合は、毛玉ができないように日頃からこまめなブラッシングを行うと良いでしょう。
ダブルコート
ダブルコートは、被毛がアンダーコート(下毛)と、オーバーコート(上毛)の二重構造になっています。そのため、換毛期が年に二回あり、シングルコートと比較すると抜け毛が多くなります。ダブルコートの犬種としては、ミニチュア・ダックス(ロング&ワイヤー)、チワワ(ロングコート)、ポメラニアン、コーギー、柴犬、ゴールデンレトリバーなどが挙げられます。 お手入れでは、定期的なブラッシングが理想です。また、換毛期の際には下毛の抜け毛が上毛との間に絡まって毛玉になることもあるので、入念に抜け毛を取ってあげると良いでしょう。
目黒のペットサロンthe Dogでは、皆様のワンちゃんのお手入れをお手伝いしています。シャンプー、爪きりなどの基本的なお手入れをはじめ、ワンちゃんの被毛などの状態に合わせて選ぶことができるトリートメントやシャンプーなどもご用意しています。 また、ワンちゃんの皮膚と被毛の状態を大切に考え、全コースにマイクロバブルを取り入れております。お手入れが大変なシニア犬や大型犬なども、経験豊富なスタッフによって心のこもったお手入れを行わせていただきます。目黒付近でペットサロンをお探しの方は、お気軽にthe Dogへご予約ください。